『スタンダアルの文体(すたんだあるのぶんたい)』
私はスタンダアルが好きであるが、特に私に興味のあるのは、彼の文体の方である。 凡そ人間の性格を眼中に入れなかつた作家といへば、スタンダアルほどその甚しいものはない。人間を性格的に把握しやうとすることが彼の作品に皆無である。 然し彼には人を性 …
作品に特徴的な語句
従而(したがつて) 恰(あたか)
題名が同じ作品
スタンダアルの文体 (新字新仮名)/ 坂口安吾 (著)