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『海陸風と夕なぎ』
ふりがな文庫
『
海陸風と夕なぎ
(
かいりくふうとゆうなぎ
)
』
昼間陸地の表面に近い気層が日照のためにあたためられて膨張すると、地上一定の高さにおいては、従来のその高さ以下にあった空気がその水準の上側にはみ出して来るから、従ってそこの気圧が高くなる。すなわち同じ高さの海上の気層に比べて圧が高くなるから、 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学
初出
「科学知識」1922(大正11)年8月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
弛張
(
しちょう
)
趨勢
(
すうせい
)
輻射
(
ふくしゃ
)