『竹(たけ)』
支那や日本の絵にはよく竹が出てくる。絵の習い始めの人さえ描かせられるものだが、一般化しすぎているため却て本当の美しさがわからなかった。今住んでいる新町へ去年の五月見に来た時、彼方こっちにある竹やぶの中を歩き、こうまで美に溢れているものかと驚 …
作品に特徴的な語句
彼方(あっち)
題名が同じ作品
竹 (旧字旧仮名)/ 萩原朔太郎 (著)