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『平安朝時代の漢文学』
ふりがな文庫
『
平安朝時代の漢文学
(
へいあんちょうじだいのかんぶんがく
)
』
平安朝の前半期には專ら漢文學が行はれ、後半期には國文學が興つたが、此の國文學が興つたのは漢文學の刺激に依るのである。大體日本の文化は支那文化の刺激によつて發達したのであるが、然し文化を生育すべき素質は初めから日本にあつたので、此の點は他の支 …
著者
内藤湖南
ジャンル
文学 > 日本文学 > 漢詩文 日本漢文学
初出
史學地理學同攻會夏季講演會講演、1920(大正9)年8月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上野
(
ウハノ
)
魚
(
ウヲ
)
筑摩
(
ツカマノ
)