「道標」を書き終えて「どうひょう」をかきおえて
「道標」は、「伸子」から出発している「二つの庭」の続篇として、一九四七年の秋から『展望』誌上にかきはじめた。第一部、第二部、第三部とずっと『展望』にのせつづけて一九五〇年十月二十五日に、ひとまず三つの部分をおわった。 一つの雑誌が、あしかけ …
作品に特徴的な語句
市民ブルジョア しょう