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『つかれ』
ふりがな文庫
『
つかれ
(
)
』
淋しき夜の音づれ、 つかれし眼にうつり わなゝき震ふ心は、たゆむ隙なく、 あるかなきかの影にも似たれ。 青める星の空より、 涙ににじむ曲を、地になげかわす、 そはわれに、 耳そばだてゝ聞けとや………… つかれし心に、何をかきかむ、 願ふは、 …
著者
漢那浪笛
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「沖縄毎日新聞」1911(明治44)年6月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
曲
(
ふし
)
空
(
そら
)