トップ
>
藍瓶
ふりがな文庫
“藍瓶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいがめ
57.1%
あゐがめ
28.6%
あいびん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいがめ
(逆引き)
それはちょうど、
紺屋
(
こんや
)
の
藍瓶
(
あいがめ
)
の中へ落ちた者が、あわてふためいて瓶から
這
(
は
)
い上るような形であります。
面
(
かお
)
も着物も真黒でありました。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
藍瓶(あいがめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あゐがめ
(逆引き)
それに
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
は
紺
(
こん
)
が
七日
(
なぬか
)
からも
經
(
た
)
たねば
沸
(
わか
)
ないやうな
藍瓶
(
あゐがめ
)
で
染
(
そめ
)
られたので、
今
(
いま
)
の
普通
(
ふつう
)
の
反物
(
たんもの
)
のやうな
水
(
みづ
)
で
落
(
お
)
ちないかと
思
(
おも
)
へば
日
(
ひ
)
に
褪
(
さ
)
めるといふのではなく
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
藍瓶(あゐがめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あいびん
(逆引き)
手が
達
(
とど
)
きそうになって、岳の右の肩に、三角測量標のあるのが、
分明
(
ぶんめい
)
に見える、眼の下に梓川の水は、
藍瓶
(
あいびん
)
を傾むけたような大空の下に、錆ついた鉱物でも見るような
緑靛
(
りょくてん
)
色になって
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
藍瓶(あいびん)の例文をもっと
(1作品)
見る
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“藍”で始まる語句
藍
藍色
藍微塵
藍鼠
藍靛
藍染
藍縞
藍染川
藍玉
藍玉屋
“藍瓶”のふりがなが多い著者
小島烏水
長塚節
中里介山
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
田山花袋