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簑
ふりがな文庫
“簑”の読み方と例文
読み方
割合
みの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みの
(逆引き)
其処
(
そこ
)
へ
懸
(
か
)
けては
我等
(
わしら
)
が
鮒
(
ふな
)
ぢや。
案山子
(
かゝし
)
が
簑
(
みの
)
を
捌
(
さば
)
いて
捕
(
と
)
らうとするなら、ぴち/\
刎
(
は
)
ねる、
見事
(
みごと
)
に
泳
(
およ
)
ぐぞ。
老爺
(
ぢい
)
が
広言
(
くわうげん
)
を
吐
(
は
)
くではねえ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
己
(
おのれ
)
一人ひろゝ
簑
(
みの
)
を
頭
(
かしら
)
より
被
(
かぶり
)
り(ひろゝは山にある艸の名也、みのに作れば稿よりかろし、猟師常にこれを用ふ)穴にそろ/\と
這
(
はひ
)
入り
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
家鶏
(
にわとり
)
などが飼ってあり、壁には
簑
(
みの
)
、笠、合羽、
草鞋
(
わらじ
)
、そんなものが掛けてあり、隅には鋤だの鍬だのの、道具が寄せて立てかけてあった。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
簑(みの)の例文をもっと
(40作品)
見る
簑
漢検1級
部首:⽵
16画
“簑”を含む語句
簑笠
腰簑
簑虫
猿簑
一簑一笠
田簑橋
笹簑
簑七
簑作
簑田平七正元
簑笠姿
簑箱
簑蟲
簑鞘
背簑
“簑”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
本庄陸男
山東京山
徳冨蘆花
辰野隆
作者不詳
江戸川乱歩
末吉安持
幸田露伴
三遊亭円朝