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漆間
ふりがな文庫
“漆間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うるま
50.0%
うるしま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるま
(逆引き)
翁も勝四郎と見るより、
一三九
吾主
(
わぬし
)
何とて遅く帰り給ふといふを見れば、此の里に久しき
漆間
(
うるま
)
の翁といふ人なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
(蛙は池にとび込みて、蓮の葉のかげにかくれる。
漆間
(
うるま
)
の翁の娘、
衣
(
きぬ
)
を洗わんとていず。)
蟹満寺縁起
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
漆間(うるま)の例文をもっと
(2作品)
見る
うるしま
(逆引き)
漆間
(
うるしま
)
小
(
こ
)
四郎
綱高
(
つなたか
)
は、こんど十七歳での出陣だった。初陣ではなく、何度かの合戦で、いつも敵の強豪を打ち、足利勢のうちでも
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足利方の大将
山名時氏
(
やまなときうじ
)
の家来で、
漆間
(
うるしま
)
蔵
(
ぞう
)
六という者だった。蔵六の顎にも霜が生えていた。五十がらみの武者である。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
漆間(うるしま)の例文をもっと
(2作品)
見る
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“漆”で始まる語句
漆
漆喰
漆黒
漆塗
漆器
漆桶
漆壺
漆紋
漆絵
漆掻
“漆間”のふりがなが多い著者
上田秋成
吉川英治
岡本綺堂