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所作
ふりがな文庫
“所作”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょさ
71.0%
しよさ
16.0%
しぐさ
7.0%
しわざ
2.0%
しうち
1.0%
しょさく
1.0%
やつ
1.0%
フルマヒ
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょさ
(逆引き)
「お房は表の方から、腰抜け彌八は裏の方から、両花道を
所作
(
しょさ
)
りながら出て来たわけだが、二人共誰にも逢わなかったと言うんです」
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
所作(しょさ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しよさ
(逆引き)
「——あの晩、芝居嫌ひなお孃さんが、不思議に夢中になつて、まるで熱に浮かされたやうに、
小磯扇次
(
こいそせんじ
)
の
所作
(
しよさ
)
を見て居りました」
銭形平次捕物控:270 転婆娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
所作(しよさ)の例文をもっと
(16作品)
見る
しぐさ
(逆引き)
「何故犯人は、息の根を止めただけでは足らなかったのだろうね。どうしてこんな、得体の判らぬ
所作
(
しぐさ
)
までもしなければならなかったのだろう?」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
所作(しぐさ)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
しわざ
(逆引き)
凡
(
すべ
)
てその
所作
(
しわざ
)
は人に見られん為にするなり、即ちその
経札
(
きやうふだ
)
を幅ひろくし、
衣
(
ころも
)
の
総
(
ふさ
)
を大きくし、
饗宴
(
ふるまひ
)
の上席、会堂の上座、市場にての敬礼、また人にラビと呼ばるることを好む。
如是我聞
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
所作(しわざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しうち
(逆引き)
ヒステリー気味な
所作
(
しうち
)
は良人へばかりではなかった。同期生の男たちが、
山出
(
やまだ
)
しとか田舎娘などとでも言ったら
最期
(
さいご
)
、学校内でも火鉢が飛んだりする事は珍らしくなかったのである。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
所作(しうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
しょさく
(逆引き)
しかるに神の
所作
(
しょさく
)
にして愛養物なる我を何故に彼はかくまで苦めかつ
滅
(
ほろぼ
)
さんとするのであるかと、ヨブは依然として神に向って肉迫するのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
所作(しょさく)の例文をもっと
(1作品)
見る
やつ
(逆引き)
「何を
所作
(
やつ
)
て居るんだ」
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
所作(やつ)の例文をもっと
(1作品)
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フルマヒ
(逆引き)
さうして、ほかひの中、
所作
(
フルマヒ
)
を主としたものが「ことほぎ」であつた。凡、「ほかひ」と謂はれるもの、此部類に入らないものはない。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
所作(フルマヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“所作”の意味
《名詞》
所 作(しょさ)
からだの動かし方。身のこなし。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“所作”で始まる語句
所作事
所作為
検索の候補
所作事
所作為
感染所作
芸所作
是以生平所作
浄瑠璃所作事
作物所
農業機械作製所
“所作”のふりがなが多い著者
夏目漱石
与謝野寛
小栗虫太郎
内村鑑三
吉川英治
徳冨蘆花
谷崎潤一郎
柳田国男
中里介山
ライネル・マリア・リルケ