トップ
>
巣
>
すく
ふりがな文庫
“
巣
(
すく
)” の例文
冬雪積まず夏苗長ぜず鳥雀
巣
(
すく
)
わず、星夜
視
(
み
)
れば黒気天に上る、蛟
孵
(
かえ
)
る時
蝉
(
せみ
)
また酔人のごとき声し雷声を聞きて天に上る
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あの、
時代
(
じだい
)
のついた
大建
(
おほだて
)
ものの
隨處
(
ずゐしよ
)
に
巣
(
すく
)
つたのが、
火
(
ひ
)
のために
散
(
ち
)
つたか、
或
(
あるひ
)
は
火
(
ひ
)
を
避
(
さ
)
けて
界隈
(
かいわい
)
へ
逃
(
に
)
げたのであらう。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
今井一家に
巣
(
すく
)
うた毒菌の根強い恐しさには、今更のように戦慄した。
友人一家の死
(新字新仮名)
/
松崎天民
(著)
色なる
小篋
(
こばこ
)
に
巣
(
すく
)
ひ、じやかうの
香
(
か
)
に
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
“巣”の意味
《名詞》
(す) 鳥や獣や虫が卵を産み、あるいは子を育てる所。
(す) 人の住む所。
(す) よからぬ者がたむろする所。
(す) 蜘蛛が張った網。
(出典:Wiktionary)
“巣”の解説
巣(す)とは、動物がその生活の必要のために自分の体外に作る特別な構造であり、その体の一部ではないものである。なお、その構造を作ることを営巣(えいそう)という。
(出典:Wikipedia)
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
“巣”を含む語句
巣窟
空巣狙
巣立
巣林子
巣籠
浮巣
燕巣
鳥巣
神産巣日
巣兆
巣元方
鷲巣
魚巣
新巣
高御産巣日
巣鴨
空巣
古巣
懸巣
巣喰
...