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前生
ふりがな文庫
“前生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんしょう
63.2%
ぜんせ
10.5%
ぜんせい
10.5%
さきのよ
5.3%
さきしやう
5.3%
ぜんしやう
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんしょう
(逆引き)
当然これも源氏の恩であることを皆知っていた。この世でこんなに人を喜ばしうる源氏は
前生
(
ぜんしょう
)
ですばらしい
善業
(
ぜんごう
)
があったのであろう。
源氏物語:07 紅葉賀
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
前生(ぜんしょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ぜんせ
(逆引き)
すべて神様のお
思召
(
ぼしめし
)
さ。おれは、わるくないんだ。けれども、
前生
(
ぜんせ
)
に亭主を叱る女か何か、ひどく汚いものだったために、今その罰を受けているのだ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
前生(ぜんせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぜんせい
(逆引き)
是は皆
前生
(
ぜんせい
)
の約束事かと思う、悪いから
止
(
や
)
めようとしても止められんね、これは妙なもので、十四の時から
私
(
わし
)
は盗賊を
為
(
し
)
ます
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前生(ぜんせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さきのよ
(逆引き)
さるを富貴は
前生
(
さきのよ
)
のおこなひの
善
(
よ
)
かりし所、貧賤は
悪
(
あ
)
しかりしむくいとのみ説きなすは、
一〇一
尼媽
(
あまかか
)
を
蕩
(
とら
)
かす
一〇二
なま仏法ぞかし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
前生(さきのよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さきしやう
(逆引き)
「わたしの
前生
(
さきしやう
)
はルンペンだつたのかしらん。遠い昔、野の草を宿としてゐて、
冷
(
ひえ
)
こんで
死
(
し
)
んだのかもしれない。それでこんなに
家
(
うち
)
のなかにばかりゐるのかしら?」
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
前生(さきしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜんしやう
(逆引き)
これが
所夫
(
をつと
)
と
仰
(
あふ
)
がれぬべく
定
(
さだ
)
まりたるは
天下
(
てんか
)
の
果報
(
くわはう
)
の
一人
(
ひとり
)
じめ
前生
(
ぜんしやう
)
の
功徳
(
くどく
)
いか
許
(
ばか
)
り
積
(
つ
)
みたるにかと
世
(
よ
)
にも
人
(
ひと
)
にも
羨
(
うらや
)
まるゝはさしなみの
隣町
(
となりまち
)
に
同商中
(
どうしやうちゆう
)
の
老舖
(
しにせ
)
と
知
(
し
)
られし
松澤儀右衞門
(
まつざはぎゑもん
)
が
一人息子
(
ひとりむすこ
)
に
芳之助
(
よしのすけ
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
優男
(
やさをとこ
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
前生(ぜんしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“前生”で始まる語句
前生人
前生涯
検索の候補
前生人
前生涯
生前
未生前
御生前
未生以前
生臭御前
越前丹生
父母未生以前
越前国丹生郡天津村
“前生”のふりがなが多い著者
紫式部
中里介山
三遊亭円朝
樋口一葉
長谷川時雨
泉鏡花
田山録弥
田山花袋
太宰治