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下帶
ふりがな文庫
“下帶”のいろいろな読み方と例文
新字:
下帯
読み方
割合
したおび
80.0%
なげし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したおび
(逆引き)
下帶
(
したおび
)
一つで曲者を追つかけて外へ飛出すわけにも行かず、飛出したところで刄物も何んにも無し、こんな困つたことは無かつたよ
銭形平次捕物控:264 八五郎の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
含みて夫は
職人衆
(
しよくにんしう
)
の
符號
(
ふちやう
)
にて其なげしと云は
下帶
(
したおび
)
の事なりくぢらとは
鐵釘
(
かなくぎ
)
の事
股引
(
もゝひき
)
をば
蛸
(
たこ
)
と云ふ是れ皆職人衆の
平常
(
つね
)
に云ふ
符號詞
(
ふちやうことば
)
なりと能々
譯
(
わけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下帶(したおび)の例文をもっと
(4作品)
見る
なげし
(逆引き)
廻りけるに或時神田紺屋町の裏長屋を
回
(
まは
)
りしが
職人體
(
しよくにんてい
)
の者五六人にて酒を
飮
(
のみ
)
居
(
ゐ
)
る處へ例の通りていねいに口上を
云
(
い
)
ふ
屑
(
くづ
)
やで御座り升と云に職人は
酒機嫌
(
さけきげん
)
にて屑屋さん
下帶
(
なげし
)
を
買
(
かは
)
ねへか紙屑の
替
(
かは
)
りに
鐵釘
(
くぢら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下帶(なげし)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
帶
部首:⼱
11画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
“下帶”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
野村胡堂