“鯛飯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいめし66.7%
たひめし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯛飯たいめし 秋付録 米料理百種「日本料理の部」の「第三十二 たい飯」
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「ちょっ、とうとう鯛飯たいめしを買い損ねた」
急行十三時間 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
てんときあめながら、案内あんない美人びじんたぞと、もう山葵漬わさびづけはしさきで、鯛飯たひめし茶漬ちやづけにしたいきほひで、つい此頃このごろ筋向すぢむかひとんさんにをしへをうけた、いち見附みつけはとじるしと
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
阿部川あべかはへば、きなこもちとばかり心得こゝろえ、「贊成さんせい。」とさきばしつて、大船おほふなのサンドヰツチ、國府津こふづ鯛飯たひめし山北やまきたあゆすしと、そればつかりをあてにして、みなつてべるつもりの
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)