“髮剃”のいろいろな読み方と例文
新字:髪剃
読み方割合
かみそり50.0%
カウゾ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
座敷(ざしき)の張易(はりかへ)が濟(す)んだときにはもう三時過(じすぎ)になつた。さう斯(か)うしてゐるうちには、宗助(そうすけ)も歸(かへ)つて來(く)るし、晩(ばん)の支度(したく)も始(はじ)めなくつてはならないので、二人(ふたり)はこれを一段落(いちだんらく)として、糊(のり)や髮剃(かみそり)を片(かたづ)けた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
好加減(いゝかげん)に髮剃(かみそり)で小口(こぐち)を切(き)り落(おと)して仕舞(しま)ふ事(こと)もあつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
二十年に一度、京の禁中から髮剃(カウゾ)り使(ヅカヒ)が立ちます。私もその際、立ちあうたとは申しかねます。が、もう十年も前、御廟へその勅使が立ちました節、尊や/\あなかしこ、近々と拜し奉りました。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)