“頭椎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぶつち40.0%
かぶつき20.0%
くぶつち20.0%
くぶつつ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は眼前に犬と戯(たわむ)れている、十六人の女たちを見るが早いか、頭椎(かぶつち)の太刀を引き抜きながら、この女たちの群(むらが)った中へ、我を忘れて突進した。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
その時、今まで反耶の横に立って、卑弥呼の顔を見続けていた彼の弟の片眼の反絵(はんえ)は、小脇に抱いた法螺貝(ほらがい)を訶和郎の眉間(みけん)に投げつけた。訶和郎は蹌踉(よろ)めきながら剣の頭椎(かぶつき)に手をかけた。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
かれここに天の忍日(おしひ)の命天(あま)つ久米(くめ)の命二人(ふたり)、天の石靫(いはゆき)一三を取り負ひ、頭椎(くぶつち)の大刀一四を取り佩き、天の波士弓(はじゆみ)を取り持ち、天の眞鹿兒矢(まかごや)を手挾(たばさ)み、御前(みさき)に立ちて仕へまつりき。