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随意
ふりがな文庫
“随意”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隨意
読み方
割合
まま
45.5%
ずいい
40.9%
まゝ
4.5%
おもう
4.5%
まにまに
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まま
(逆引き)
手を伸ばすか、どうにかすれば、水差に水はある
筈
(
はず
)
、と思いながら、枕を乗出すさえ
億劫
(
おっくう
)
で、我ながら
随意
(
まま
)
にならぬ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
随意(まま)の例文をもっと
(10作品)
見る
ずいい
(逆引き)
何ひとつ
指図
(
さしず
)
をせず、また、塾生たちから何かたずねられても、「ご
随意
(
ずいい
)
に」とか、「適当に考えてやってくれたまえ」とか
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
随意(ずいい)の例文をもっと
(9作品)
見る
まゝ
(逆引き)
白魚
(
しらうを
)
の
目
(
め
)
のやうな
黒
(
くろ
)
い
点々
(
ぽち/\
)
が
一
(
ひと
)
つ
見
(
み
)
えた……
口
(
くち
)
からは
不躾
(
ぶしつけ
)
ながら、
見
(
み
)
らるゝ
通
(
とほ
)
り
縛
(
いまし
)
めの
後手
(
うしろで
)
なれば、
指
(
ゆび
)
さへ
随意
(
まゝ
)
には
動
(
うご
)
かされず……あゝ、
苦
(
くる
)
しい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
随意(まゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おもう
(逆引き)
「大理石の
様模
(
はだ
)
をあたうるには、
随意
(
おもう
)
ところの一色を塗り、これに脈理を施して天然のものに
擬
(
まぎら
)
し、後に
落古
(
ラッカ
)
を
被
(
き
)
せて
艶
(
つや
)
出しするを
善
(
よし
)
とす——。」
元禄十三年
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
随意(おもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まにまに
(逆引き)
で
干潮
(
かんちょう
)
の時は見るも
哀
(
あわれ
)
で、
宛然
(
さながら
)
洪水
(
でみず
)
のあとの如く、
何時
(
いつ
)
棄
(
す
)
てた
世帯道具
(
しょたいどうぐ
)
やら、
欠擂鉢
(
かけすりばち
)
が黒く沈んで、
蓬
(
おどろ
)
のような水草は波の
随意
(
まにまに
)
靡
(
なび
)
いて居る。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
随意(まにまに)の例文をもっと
(1作品)
見る
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“随意”で始まる語句
随意々々
検索の候補
御随意
随意々々
騎乗随意
“随意”のふりがなが多い著者
下村湖人
泉鏡花
林不忘
国枝史郎
吉川英治
泉鏡太郎
江戸川乱歩
夏目漱石
海野十三