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間柄
ふりがな文庫
“間柄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいだがら
74.5%
あひだがら
17.0%
まがら
2.1%
あひだ
2.1%
げんえ
2.1%
なか
2.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいだがら
(逆引き)
この
両人
(
ふたり
)
が卒然と
交
(
まじわり
)
を
訂
(
てい
)
してから、
傍目
(
はため
)
にも不審と思われるくらい
昵懇
(
じっこん
)
な
間柄
(
あいだがら
)
となった。運命は
大島
(
おおしま
)
の表と
秩父
(
ちちぶ
)
の裏とを縫い合せる。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
間柄(あいだがら)の例文をもっと
(35作品)
見る
あひだがら
(逆引き)
平次の戀女房のお靜とは、親身の姉妹よりも親しい仲で、お品はもう、性別を飛躍して、兄さんと呼べる
間柄
(
あひだがら
)
だつたのです。
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
間柄(あひだがら)の例文をもっと
(8作品)
見る
まがら
(逆引き)
その連中の先頭に立った
間柄
(
まがら
)
助次郎、いつぞやの恨みもあり、今また
速
(
はや
)
まって不覚をとった不面目をそそごうとあせる。——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
間柄(まがら)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あひだ
(逆引き)
が、この親子の
間柄
(
あひだ
)
といふものは、祖父が余り過度に愛した
故
(
せゐ
)
でもあらうが、それは驚くばかり
冷
(
ひやゝ
)
かで、何かと言つては、
直
(
ぢ
)
き親子で衝突して、
撲
(
なぐ
)
り合ひを始める。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
間柄(あひだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
げんえ
(逆引き)
それはその美しい天女がふさ/\とした金の毛の三
間柄
(
げんえ
)
もあるやうな長い箒をもつてゐましたので、すぐに箒星のお姫さまと思つたのでありました。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
間柄(げんえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なか
(逆引き)
そうして、いつとなく思い出さえも薄らいでしまって、今ではフローラも、慈悲太郎の唇を、おのが間にはさむような
間柄
(
なか
)
になった。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
間柄(なか)の例文をもっと
(1作品)
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間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“間柄”の類義語
関係
聯絡
連絡
連繋
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間近
間隙
間道
間隔
間髪
検索の候補
御間柄
三間柄
“間柄”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
押川春浪
亀井勝一郎
下村湖人
三上於菟吉
夏目漱石
二葉亭四迷
エドガー・アラン・ポー
作者不詳
福沢諭吉