“閉込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とぢこ37.5%
しめこ25.0%
とじこ25.0%
とじこも12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『何(なん)だと畜生(ちくしやう)!』と、此時(このとき)イワン、デミトリチは急(きふ)にむツくりと起上(おきあが)る。『何(なん)で彼奴(きやつ)が出(だ)さんと云(い)ふ法(はふ)がある、我々(われ/\)を此(こゝ)に閉込(とぢこ)めて置(お)く譯(わけ)は無(な)い。 ...
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
閉込(しめこ)んだ硝子窓(がらすまど)がびりびりと鳴って、青空へ灰汁(あく)を湛(たた)えて、上から揺(ゆす)って沸立たせるような凄(すさ)まじい風が吹く。
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『何(なん)だと畜生(ちくしょう)!』と、この時(とき)イワン、デミトリチは急(きゅう)にむッくりと起上(おきあが)る。『何(なん)で彼奴(きゃつ)が出(だ)さんと云(い)う法(ほう)がある、我々(われわれ)をここに閉込(とじこ)めて置(お)く訳(わけ)は無(な)い。 ...
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
茶の間の方に兄や姉などの声が入りまじって聞える時などは、みんなの楽しさにくらべて閉込(とじこも)っている自分の身が、殊更にあわれまれた。
咲いてゆく花 (新字新仮名) / 素木しづ(著)