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銘
ふりがな文庫
“銘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めい
86.8%
な
5.9%
きざ
2.9%
つ
1.5%
なづ
1.5%
めいめい
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めい
(逆引き)
「そんな筈はありません。何んとか言ふ、名人の打つたものだ相で、鐵磨きですけれど、
銘
(
めい
)
も入つて居り、二本揃つてあつた筈です」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
銘(めい)の例文をもっと
(50作品+)
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な
(逆引き)
浜子は、壁によせて立ててある「
吹上
(
ふきあ
)
げ」という
銘
(
な
)
のある
箏
(
こと
)
に手をかけていた。「吹上げ」の十三本の
絃
(
いと
)
の白いのが、ほのかに、滝が懸かったように見えている。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
銘(な)の例文をもっと
(4作品)
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きざ
(逆引き)
学ぶべきものは海の如く、山の如く、前途に横たわっている——という感じを、駒井甚三郎はこの時も深く
銘
(
きざ
)
みつけられました。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
銘(きざ)の例文をもっと
(2作品)
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つ
(逆引き)
なるほど物干竿とはよく
銘
(
つ
)
けましたな、曲もなくてただ長いだけが
取柄
(
とりえ
)
だとつぶやくと、すこし機嫌を悪くして、
遽
(
にわか
)
に腰を上げ、天満から京都へのぼる船はどこから出るのかと道を訊いた上
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銘(つ)の例文をもっと
(1作品)
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なづ
(逆引き)
むすんだこと故、途中で求めた品でござるが、この
杜鵑
(
とけん
)
と
銘
(
なづ
)
けた一管を、お誓いの
証
(
しるし
)
がわりに、お持ちくださるまいか
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銘(なづ)の例文をもっと
(1作品)
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めいめい
(逆引き)
銘
(
めいめい
)
々、一冊ずつ、手にわける。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銘(めいめい)の例文をもっと
(1作品)
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銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
“銘”を含む語句
正銘
銘々
銘酒
正真正銘
銘刀
銘記
銘苅子
御銘
銘仙
感銘
無銘
銘撰
切銘
綿銘仙
縞銘仙
銘酒屋
銘葉
実銘
銘仙絣
銘文
...
“銘”のふりがなが多い著者
吉川英治
林不忘
中里介山
パウル・トーマス・マン
倉田百三
作者不詳
新渡戸稲造
蘭郁二郎
泉鏡太郎
夏目漱石