“還俗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんぞく98.0%
ゲンゾク2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっともその娘は、ある女のように坊主だまして還俗げんぞくさせてコケラのすしでも売らしたいというような悪い考えでもなかったでしょう。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
逃亡後、しばらく江州ごうしゅうあたりに身をかくし、還俗げんぞくして、兄義輝の後を継いで、十四代将軍を名乗ったものである。年は二十七歳だった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一切還俗ゲンゾクセシメテ
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)