“達二”の読み方と例文
読み方割合
たつじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
達二(たつじ)は早く、おじいさんの所へ戻(もど)ろうとして急(いそ)いで引っ返(かえ)しました。けれどもどうも、それは前に来た所とは違(ちが)っていたようでした。
種山ヶ原 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
油断(ゆだん)をしているうちに、達二(たつじ)はいきなり山男に足を捉(つか)まいて倒(たお)されました。山男は達二を組み敷(し)いて、刀を取(と)り上げてしまいました。
種山ヶ原 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
どうしたのか、牛が俄(にわ)かに北の方へ馳せ出しました。達二(たつじ)はびっくりして、一生懸命(けんめい)追(お)いかけながら、兄の方に振り向いて叫(さけ)びました。
種山ヶ原 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)