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たてまつ
この歌の近くに、
清江娘子という者が長皇子に
進った、「草枕旅行く君と知らませば
岸の
埴土ににほはさましを」(巻一・六九)という歌がある。
種種の
味物二を取り出でて、種種作り具へて
進る時に、速須佐の男の命、その
態を立ち伺ひて、
穢汚くして奉るとおもほして、その
大宜津比賣の神を殺したまひき。
ここにその隼人に詔りたまはく、「今日大臣と
同じ
盞の酒を飮まむとす」と詔りたまひて、共に飮む時に、
面を隱す大
鋺一七にその
進れる酒を盛りき。ここに
王子まづ飮みたまひて、隼人後に飮む。