“週間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうかん57.7%
しうかん38.5%
ディー・ヴォッヘ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに、あのときから、はや一週間（しゅうかん）近（ちか）くたったであろうか。少年（しょうねん）は、あの中国（ちゅうごく）の女（おんな）のおどっている、赤（あか）いさらが見（み）たくなりました。
太陽と星の下 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
それに蓋をつける。最（もつと）も苦（く）心したのは、乾（かん）板を入れる裝置（そうち）の處（ところ）だつたが、とに角（かく）一週間（しうかん）ほどの素晴（すは）らしい苦（く）心で、それが、どうにか出來上つた。
写真と思ひ出：――私の写真修行―― (旧字旧仮名) ／ 南部修太郎(著)
「週間（ディー・ヴォッヘ）」「アガニョーク」「エルマー・ガントリー」という英語の筋ばかり厚い小説、日記、字引、五月八日にキエフから来た手紙、もう一つ小さい端のめくれた古手帳、その上に
赤い貨車 (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)