“追書”の読み方と例文
読み方割合
つゐしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼「善直誌」と署した部分の如きは、これにさきだつて書したものと覚しく、又これに後れて追書つゐしよした文字は天保六年七月二日に及んでゐる。即ち終焉に先つこと僅に一年である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
饗庭篁村さんの所蔵の書牘中に、はじめに「追書つゐしよ」と記した断簡が是である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)