“赤表紙”の読み方と例文
読み方割合
あかへうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして赤表紙あかへうしのベデカア一冊のために、こんな礼儀をつくす人だつたら、大英百科全書をそつくり貸しでもしたら、どんな事になるだらうと思つて、怖る/\横目で隣のの書架を覗いてみた。
座につくと、内田氏は懐中ふところから赤表紙あかへうしのベデカアを引張り出した。