“諏訪右門”の読み方と例文
読み方割合
すはうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持せ陸尺ろくしやく十人駕籠かごの左右に諏訪右門すはうもん本多源右衞門高間たかま大膳同じく權内ごんない藤代要人ふぢしろかなめ遠藤東次右衞門等また金御紋きんごもん跡箱あとばこ二ツ簑箱みのばこ一ツ爪折傘つまをりがさには黒天鵞絨くろびろうどむらさき化粧紐けしやうひも
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
彌次六に引合ひきあは種々いろ/\内談ないだんに及びぬ爰に諏訪明神の社人しやにん諏訪右門すはうもんとて年齡としいまだ十三歳なれど器量きりやう拔群ばつくんすぐれし者有り此度遠藤屋へ珍客ちんきやくの見えしと聞より早速さつそく彌次六方へ來り委細ゐさい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
横着よこづけになし平石次右衞門池田大助下座敷げざしき平伏へいふくす時に越前守にはつぎ上下にて敷臺迄出迎いでむかへ上段の間へ案内あんないし是にて暫く御休息遊ごきうそくあそばすべし其内には伊豆守參上仕つるべしとて退しりぞかるみすの前には常樂院赤川大膳藤井左京諏訪右門すはうもん各々威儀ゐぎ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)