“訊問”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんもん95.9%
たずね1.0%
たづね1.0%
タタイ1.0%
ヒヤリング1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでもって被訊問(じんもん)者に元気をつけ、いやむしろ注意をそらして、その警戒心を眠らせておき、その後でふいにそれこそとうとつに
奈何(いか)なる事情(わけ)と訊問(たずね)しに、昨夜廿一二(にじゅういちに)のこうこう云う当家(こなた)のお弟子が見えて、翌日(あす)仏事があるから十五軒前折詰(おりづめ)にして、持(もっ)て来てくれと誂(あつら)えられましたと話され、家内中顔を見合せて驚き
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
御呼留(よびとめ)成(なさ)れ候やと申に早打ちの侍士莞爾(につこ)と笑ひ御道理(ごもつとも)の御訊問(たづね)拙者儀は御代替りにつき將軍家の御目代巡見使(じゆんけんし)松平縫殿頭殿家來牧野小左衞門と申者此度御領内(ごりやうない)水呑村名主九助一件江戸表へ御差出の御用状持參(ぢさん)致したり當地重役衆(ぢうやくしう)に御意(ぎよい)得(え)る間所刑(しおき)者は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
……なにもかもみな判明(ワレ)たんだ。服(トビ)を借りに行った女というのが南平ホテルの女ボーイだったんで、こいつを訊問(タタイ)て見ると、野郎のために借りたというんだな。……野郎女(ビク)に化けて行きやがったんだ。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
それで、訊問(ヒヤリング)は僕自身のことには一と言も触れない。もっぱら竜さんことでね。性格学の志向テストをやる式で、いきなり山内竜平の交友関係を頭に浮ぶまま言ってみろと、こうなんです。
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)