“袈裟文庫”の読み方と例文
読み方割合
けさぶんこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
網代笠あじろがさを深くかぶって袈裟文庫けさぶんこをかけて、草鞋穿わらじばきで、錫杖しゃくじょうという打扮いでたちです。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
眞「今えから袈裟文庫けさぶんこ抵当かたに預ける」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
袈裟文庫けさぶんこでもかけたように、前へつるし下げられてあるのであります。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)