“藝人”の読み方と例文
新字:芸人
読み方割合
げいにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旦那(だんな)さまだとて金滿家(きんまんか)の息子株(むすこかぶ)が藝人(げいにん)たちに煽動(おだて)られて、無我夢中(むがむちゆう)に浮(う)かれ立(た)つとは事(こと)が違(ちが)ふて心底(しんそこ)おもしろく遊(あそ)んだのではありますまい、いはゞ疳癪(かんしやく)抑(おさ)へ、憂(う)さ晴(は)らしといふやうな譯(わけ)で
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
又(また)御贔負(ごひいき)をの嬌音(きやうおん)これたやすくは買(か)ひがたし、彼(あ)れが子供(こども)の處業(しわざ)かと寄集(よりあつま)りし人(ひと)舌(した)を卷(ま)いて太夫(たゆう)よりは美登利(みどり)の顏(かほ)を眺(なが)めぬ、伊達(だて)には通(とほ)るほどの藝人(げいにん)を此處(こゝ)にせき止(と)めて、三味(さみ)の音(ね)、笛(ふゑ)の音(ね)
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
一能(のう)一術(じゆつ)これも藝人(げいにん)の名(な)はのがれぬ、よか/\飴(あめ)や輕業師(かるわざし)、人形(にんげう)つかひ大神樂(だいかぐら)、住吉(すみよし)をどりに角兵衞獅子(かくべいじゝ)、おもひおもひの扮粧(いでたち)して、縮緬(ちりめん)透綾(すきや)の伊達(だて)もあれば、薩摩(さつま)がすりの洗(あら)ひ着(ぎ)に黒繻子(くろじゆす)の幅狹帶(はゞせまおび)
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)