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蔽重
ふりがな文庫
“蔽重”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おつかさ
50.0%
おほひかさな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつかさ
(逆引き)
今までの
悲哀
(
ひあい
)
や苦痛は
固
(
もと
)
より其によツて少しも
減
(
げん
)
ぜられたといふ
譯
(
わけ
)
ではないが、
蔽重
(
おつかさ
)
なツた
雲
(
くも
)
の
間
(
あひだ
)
から
突然
(
とつぜん
)
日の
光
(
ひかり
)
が
映
(
さ
)
したやうに、
前途
(
ぜんと
)
に
一抹
(
いちまつ
)
の
光明
(
くわうめう
)
が
認
(
みと
)
められたやうに感じて
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
蔽重(おつかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほひかさな
(逆引き)
繰返
(
くりかへ
)
して
三度
(
さんど
)
、また
跫音
(
あしおと
)
がしたが、
其時
(
そのとき
)
は
枕
(
まくら
)
が
上
(
あが
)
らなかつた。
室内
(
しつない
)
の
空氣
(
くうき
)
は
唯
(
たゞ
)
彌
(
いや
)
が
上
(
うへ
)
に
蔽重
(
おほひかさな
)
つて、おのづと
重量
(
ぢうりやう
)
が
出來
(
でき
)
て
壓
(
おさ
)
へつけるやうな!
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
蔽重(おほひかさな)の例文をもっと
(1作品)
見る
蔽
常用漢字
中学
部首:⾋
15画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“蔽”で始まる語句
蔽
蔽被
蔽物
蔽膝
蔽布
蔽包
蔽冠
蔽隠
蔽尽
蔽掩
“蔽重”のふりがなが多い著者
三島霜川
泉鏡花