トップ
>
葉雞頭
ふりがな文庫
“葉雞頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はげいとう
75.0%
かまつか
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげいとう
(逆引き)
本堂の前の庭に大きな芭蕉の、きばんだ葉の垂れさがった下に白い野菊の花が咲きみだれ、真赤な
葉雞頭
(
はげいとう
)
が四五本、
危
(
あやう
)
げに立っていた。ある年のある日に試みた散歩の所見である。
枯葉の記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
庭先の
雞頭
(
けいとう
)
葉雞頭
(
はげいとう
)
にさへ霧かかりて少し遠きは紅の薄く見えたる、珍しき大霧なり。余は西枕にて、ガラス戸にやや背を向けながら、今母が枕もとに置きし新聞を取りて臥しながら読む。
明治卅三年十月十五日記事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
葉雞頭(はげいとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かまつか
(逆引き)
葉雞頭
(
かまつか
)
もつくる垣内のそしろ田に引板の繩ひく其水車
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
葉雞頭(かまつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
雞
部首:⾫
18画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“葉”で始まる語句
葉
葉巻
葉鶏頭
葉末
葉蘭
葉蔭
葉書
葉叢
葉越
葉摺
検索の候補
雞頭
葉鶏頭
葉鷄頭
頭葉
三柏葉樹頭夜嵐
“葉雞頭”のふりがなが多い著者
長塚節
正岡子規
永井荷風