“芥船”の読み方と例文
読み方割合
ごみぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくの如き溝泥臭どぶどろくさい堀割とくさった木の橋と肥料船や芥船ごみぶね棟割長屋むねわりながやなぞから成立つ陰惨な光景中に寺院の屋根を望み木魚もくぎょと鐘とを聞く情趣おもむき
芥船ごみぶねが出て行く。沖へ行く艀が人夫で一杯になつて出て行く。川崎の方では造船所の槌がかまびすしい。小さいランチが港の中を勢よく走り廻る。大きな外国船が這入つてくる。