“芥子粒”の読み方と例文
読み方割合
けしつぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一たん気がついて自然の中に立っておる自分をかえりみれば芥子粒けしつぶの何億兆分の一よりも小にして更に小なる存在であることに気づくであろう。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
いや、心の隅にも失くなってしまう。この体、この心の、どこをさがしたって、お通さんの存在などは芥子粒けしつぶほどでもなくなってしまうのだ。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
伝馬は巻き込まれるように見えた。が、すぐにヒョコリと現われた。芥子粒けしつぶのような伝馬は、だんだん大きくなって来た。
海に生くる人々 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)