“芥川竜之介”のいろいろな読み方と例文
旧字:芥川龍之介
読み方割合
あくたがわりゅうのすけ83.3%
あくたがはりゆうのすけ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和十年発行の岩波版『芥川竜之介あくたがわりゅうのすけ全集』第八巻に「一人の無名作家」という短文がある。
一人の無名作家 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
かつて芥川竜之介あくたがわりゅうのすけ君と俳句を論じた時、芥川君は芭蕉をあげて蕪村をけなした。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
「何となれば彼は終始一貫、芥川竜之介あくたがはりゆうのすけの小説が出ると、勇ましい悪口あくこうを云ひ続けた。……」
LOS CAPRICHOS (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)