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芥
ふりがな文庫
“芥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あくた
70.7%
ごみ
26.1%
からし
1.1%
からしな
1.1%
ゴミ
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくた
(逆引き)
海口の方から市街の河すじへさして、夜明け雲の下を、無数の
芥
(
あくた
)
を浮かべて
汐臭
(
しおくさ
)
い流れが、ひたひたと土手や石垣へ満ち初めていた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芥(あくた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ごみ
(逆引き)
そろそろ山の宿の方に近づきますと、綺麗に見える
隅田川
(
すみだがわ
)
にも流れ寄る
芥
(
ごみ
)
などが多く、それでも
餌
(
えさ
)
でも
漁
(
あさ
)
るのか、
鴎
(
かもめ
)
が下りて来ます。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
芥(ごみ)の例文をもっと
(24作品)
見る
からし
(逆引き)
聞く所に依れば、英人は鱷猟の組合を組織して鱷を捕へ、その
背肉
(
はいにく
)
をビイフステエキの如く調理し、
芥
(
からし
)
、ソオスを加へ、
馬鈴薯
(
じやがいも
)
と共に食ふと云ふ。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
芥(からし)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
からしな
(逆引き)
それはちょうど針か
芥
(
からしな
)
の実をたずねるようであった。そして一生懸命になって捜したが、どうしても見つからなかった。それでもやめずにあてもなく捜していると、一疋のいぼ
蟇
(
がま
)
が不意に飛びだした。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
芥(からしな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゴミ
(逆引き)
沈んでいた
芥
(
ゴミ
)
もぽかぽかと浮かびだしてくるような心持ちになります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
芥(ゴミ)の例文をもっと
(1作品)
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芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
“芥”の類義語
塵
屑
塵芥
屑物
“芥”を含む語句
塵芥
芥溜
芥子
芥川
芥子坊主
芥川龍之介
芥川竜之介
芥屑
芥子園画伝
芥子焼
白芥子
塵芥焼
芥子種
芥捨
芥田
芥子粒
芥箱
雛芥子
塵芥箱
芥子粉
...
“芥”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
永井壮吉
吉川英治
壺井栄
高浜虚子
蘭郁二郎
ギルバート・キース・チェスタートン
井上円了
永井荷風
蒲 松齢