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芟
ふりがな文庫
“芟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
か
66.7%
さん
25.0%
き
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
か
(逆引き)
清閑
(
せいかん
)
消シガタシ。
乃
(
すなわ
)
チ
巾箱
(
きんそう
)
ヲ開キ
客歳
(
かくさい
)
ノ詩ヲ閲シテ煩ヲ
芟
(
か
)
リ冗ヲ除キテ一百首ヲ得タリ。
窃
(
ひそか
)
ニ浪仙ニ擬シ詩ヲ祭リテ労ニ報フ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
芟(か)の例文をもっと
(8作品)
見る
さん
(逆引き)
柞の字は『
新撰字鏡
(
しんせんじきょう
)
』には「
櫟
(
くぬぎ
)
なり」とあり「草を除くを
芟
(
さん
)
と
曰
(
い
)
い木を除くを
柞
(
さく
)
と曰う」とあるけれども、訓は「ナラの木」または「シイ」である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
芟(さん)の例文をもっと
(3作品)
見る
き
(逆引き)
其の日長左衛門
殿
(
どん
)
が山へ
箱根竹
(
はこねだけ
)
イ
芟
(
き
)
りに行って、
日暮
(
ひくれ
)
に下りて来ると、山の下で孩児の
啼声
(
なきごえ
)
がするから、魂消て行って見ると、沢の岸の
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
芟(き)の例文をもっと
(1作品)
見る
芟
漢検1級
部首:⾋
7画
“芟”を含む語句
芟除
芟夷
芟払
芟艾
“芟”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
石原純
戸坂潤
三遊亭円朝
柳田国男
幸田露伴
喜田貞吉
夏目漱石
森鴎外
永井荷風