トップ
>
聽診器
ふりがな文庫
“聽診器”の読み方と例文
新字:
聴診器
読み方
割合
ちやうしんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちやうしんき
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
普通
(
ふつう
)
の
場合
(
ばあひ
)
の
樣
(
やう
)
に
病人
(
びやうにん
)
の
脉
(
みやく
)
を
取
(
と
)
つて、
長
(
なが
)
い
間
(
あひだ
)
自分
(
じぶん
)
の
時計
(
とけい
)
を
見詰
(
みつ
)
めてゐた。それから
黒
(
くろ
)
い
聽診器
(
ちやうしんき
)
を
心臟
(
しんざう
)
の
上
(
うへ
)
に
當
(
あ
)
てた。それを
丁寧
(
ていねい
)
に
彼方
(
あちら
)
此方
(
こちら
)
と
動
(
うご
)
かした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
『
肺
(
はい
)
の
方
(
はう
)
から
來
(
き
)
た
病人
(
びやうにん
)
なのですがな。』とハヾトフは
小聲
(
こごゑ
)
で
云
(
い
)
ふた。『や、
私
(
わたし
)
は
聽診器
(
ちやうしんき
)
を
忘
(
わす
)
れて
來
(
き
)
た、
直
(
す
)
ぐ
取
(
と
)
つて
來
(
き
)
ますから、
些
(
ちよつ
)
と
貴方
(
あなた
)
は
此處
(
こゝ
)
でお
待
(
ま
)
ち
下
(
くだ
)
さい。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
聽診器(ちやうしんき)の例文をもっと
(2作品)
見る
聽
部首:⽿
22画
診
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“聽診”で始まる語句
聽診
検索の候補
聽診
聴診器
打診器
診察器
診斷器
旧式聴診器
“聽診器”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
夏目漱石