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老耆
ふりがな文庫
“老耆”の読み方と例文
読み方
割合
おいぼれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいぼれ
(逆引き)
もし
犠牲
(
いけにえ
)
を捧げざれば、お通はもとより汝もあまり
好
(
よ
)
きことはなかるべきなり、忘れてもとりもつべし。それまで命を預け置かむ、
命冥加
(
いのちみょうが
)
な
老耆
(
おいぼれ
)
めが。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可
(
よ
)
かあねえだ。もの、
理合
(
りあい
)
を言わねえ事にゃ、ハイ気が済みましねえ。お前様も明神様お
知己
(
ちかづき
)
なら聞かっしゃい。
老耆
(
おいぼれ
)
の
手
(
てん
)
ぼう
爺
(
じじい
)
に、若いものの
酔漢
(
よいどれ
)
の
介抱
(
やっかい
)
が
何
(
あに
)
、出来べい。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
老耆(おいぼれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
耆
漢検1級
部首:⽼
10画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
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耆老