“縹茫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へうばう50.0%
へうぼう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縹茫へうばうといはうか、少年はそんな形容詞は知らなかつたけれども、何か正体の知れぬものを目前に見たのであつた。
最上川 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
すゝすゝんでつひ印度洋インドやう海口かいこうともいふきアデンわんたつし、はるかにソコトラじま煙波えんぱ縹茫へうぼうたるおきのぞむまで、大約たいやく週間しうかん航路かうろ毎日まいにち毎日まいにち天氣てんき晴朗せいらうで、海波かいは平穩おだやか