“海波”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいは80.0%
なみ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すゝすゝんでつひ印度洋インドやう海口かいこうともいふきアデンわんたつし、はるかにソコトラじま煙波えんぱ縹茫へうぼうたるおきのぞむまで、大約たいやく週間しうかん航路かうろ毎日まいにち毎日まいにち天氣てんき晴朗せいらうで、海波かいは平穩おだやか
倭文子は、その大きい岩の上を這いながら、白いしぶきの散っている海波かいはの方へ急いだ。
第二の接吻 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
弦月丸げんげつまるして航路かうろ海波なみてらしつゝ、ずん/″\と前方かなたはしつた。