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締殺
ふりがな文庫
“締殺”の読み方と例文
読み方
割合
しめころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しめころ
(逆引き)
締殺
(
しめころ
)
したるに相違なきやと申さるれば彌吉は
愼
(
つゝし
)
んで
首
(
かうべ
)
を上仰の通り老母儀長々の病氣なる故此者
看病
(
かんびやう
)
致さん事を
五月蠅
(
うるさく
)
存じ人知れず締殺し候に相違之なく然るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これはお
客
(
きやく
)
さまの
御馳走
(
ごちそう
)
ですから
仕方
(
しかた
)
が
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
ひましたが、
近所
(
きんじよ
)
のお
家
(
いへ
)
では、
鬪鷄
(
しやも
)
や
鷄
(
にはとり
)
を
締殺
(
しめころ
)
して
煮
(
に
)
て
食
(
く
)
ふといふことをよくやりました。
村
(
むら
)
には
隨分
(
ずゐぶん
)
惡戲
(
いたづら
)
の
好
(
す
)
きな
人達
(
ひとたち
)
がありました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
シカシそう
為
(
し
)
ようとするには良心を
締殺
(
しめころ
)
さなければならん。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
締殺(しめころ)の例文をもっと
(3作品)
見る
締
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“締”で始まる語句
締
締切
締括
締木
締直
締金
締緒
締付
締高
締出
“締殺”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳
島崎藤村