“人達”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとたち92.7%
ひとだち2.4%
てあい2.4%
ふとたち2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮城の人達ひとたちは天皇陛下や、皇后陛下や、皇太子、皇子、皇女殿下などを、それ/″\、危くない場所におつれ申すことになりました。
拾うた冠 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
実際驚くべき発明で、こんな発明が猿のやうな日本人の頭から生れようとは、どんな国贔屓くにびいき人達ひとだちでもおもけなかつた事だらう。
どんな叩き大工が来ても、棟梁株のいゝ人達てあいが来てもおんなしように扱っているんで、中には勃然むっとする者もありますが、下廻りのものは自分達を丁寧にしてくれる嬉しさからワイ/\囃しています。
『嫁入りしたこたしたばってん。権左衛門ごんじゃあどんの痘痕面ぐじゃっぺだっけん、まあだ盃やせんじゃった。村役、捕役、肝煎きもいりどん、あん人達ふとたちらすけんで、後はうなと、きゃあ、なろたい』
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)