“紅炉上”の読み方と例文
読み方割合
こうろじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少々ばつは悪かったようなものの昨夜ゆうべの心配は紅炉上こうろじょうの雪と消えて、余が前途には柳、桜の春がむらがるばかり嬉しい。神楽坂かぐらざかまで来て床屋へ這入る。
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)