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直
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あたひ
ふりがな文庫
“
直
(
あたひ
)” の例文
と叫んだのだ——來て寢よは、來つ寢よなので、この夫どののことばによつて
岐都禰
(
きつね
)
といふとある。そこで、この
野干
(
やかん
)
の生んだ子を
岐都禰
(
きつね
)
といふ名にし、姓を狐の
直
(
あたひ
)
とした。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
一首直千金 一首千金に
直
(
あたひ
)
す。
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
半銭ニ
直
(
あたひ
)
セズ
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
其の子が大變な
力持
(
ちからもち
)
で、走ることの疾さは鳥の飛ぶごとしとある。そして三野國の狐の
直
(
あたひ
)
らが根本はこれなりとあるが、これは諸書にも引かれてゐるであらうからかなり知られてゐるかもしれない。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“直”の意味
《名詞》
(じき)
(じか)
(あたい/あたえ 歴史的仮名遣い:あたひ/あたへ)古代日本において、県主等に与えられた姓。
(すぐ)将棋の棋譜での用語で、駒をまっすぐ前に進めること。
《形容動詞》
(じき)短い期間のうちに、すぐにと言うわけではないが、そうなるまでに大きな変化はなく。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“直”を含む語句
正直
直接
直下
素直
真直
直道
直立
驀直
強直
直衣
眞直
立直
硬直
直角
御直
直後
直面
宿直
直々
直截
...