“用水池”の読み方と例文
読み方割合
ようすいいけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだ、用水池ようすいいけつくって、むら旱魃かんばつからすくった、ごろみんなの尊敬そんけいしているひとでした。老人ろうじんはいいました。
きつねをおがんだ人たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
やしろ裏手うらてほうへ、用水池ようすいいけがつくられたのは、こののち、二百ねんくらいも、たってからのことでした。
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たとえば、丹塗にぬりのやしろがあり、用水池ようすいいけがあり、古墳こふんはそのかたわらにあったことや、伝説でんせつはなしや、かんったときのありさまなど、当時とうじのことを、おもしながらかたったのであります。
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)