“無垢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むく99.3%
ムク0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また遊女だからとて軽蔑けいべつするのはお師匠様の教えではありません。たとえ遊女でも純粋な恋をすれば、その恋は無垢むくな清いものです。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
即ち、かの政治社会は潔清けっせい無垢むくにして、一点の汚痕おこんとどめざるものというべし。くありてこそ一国の政治社会とも名づくべけれ。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
俺ハ無垢ムクノ女ヲ凌辱リヨウジヨクシヨウトシタノダ‼
六白金星 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)