“漠々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばくばく93.9%
ばく/\6.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「梁山泊(りょうざんぱく)の賊将、林冲(りんちゅう)、花栄、秦明(しんめい)、李俊(りしゅん)、孫立(そんりゅう)、鄧飛(とうひ)、馬麟(ばりん)など……およそ三千余りが、漠々(ばくばく)と、これへ近づきつつあります」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
漠々(ばくばく)たる大虚の中に散乱せる物質は一団また一団相集合して、遂(つい)に無数の天体を形造るに至り、我が太陽生れそれに附随する数百の遊星現われ
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
煙草(たばこ)を喫(すつ)て見(み)たり、自分(じぶん)が折(を)り折り話(はな)しかけても只(た)だ『ハア』『そう』と答(こた)へらるゝだけで、沈々(ちん/\)默々(もく/\)、空々(くう/\)漠々(ばく/\)、三日でも斯(か)うして待(ま)ちますよといはぬ計(ばか)り、悠然(いうぜん)、泰然(たいぜん)、茫然(ばうぜん)
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
洋々(やう/\)たる大河(たいが)と共(とも)に漠々(ばく/\)たる原野(げんや)を見(み)む。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)