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湯屋
ふりがな文庫
“湯屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆや
86.5%
ゆうや
13.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆや
(逆引き)
此の
烟
(
けむり
)
と
埃
(
ほこり
)
とで、新しい東京は
年毎
(
としごと
)
に
煤
(
すゝ
)
けて行く。そして人も
濁
(
にご
)
る。つい
眼前
(
めのまへ
)
にも
湯屋
(
ゆや
)
の
煤突
(
えんとつ
)
がノロ/\と黄色い煙を噴出してゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
三馬
(
さんば
)
の
浮世風呂
(
うきよぶろ
)
を
讀
(
よ
)
むうちに、だしぬけに
目白
(
めじろ
)
の
方
(
はう
)
から、
釣鐘
(
つりがね
)
が
鳴
(
な
)
つて
來
(
き
)
たやうに
氣
(
き
)
がついた。
湯屋
(
ゆや
)
の
聞
(
き
)
いたのは(
岡湯
(
をかゆ
)
)なのである。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
湯屋(ゆや)の例文をもっと
(32作品)
見る
ゆうや
(逆引き)
それから
三日
(
みっか
)
ほど後に、芝の愛宕下で
湯屋
(
ゆうや
)
をしている熊蔵が神田三河町の半七の家へ顔を出した。熊蔵が半七の子分であることは読者も知っている筈である。
半七捕物帳:45 三つの声
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
今度開店した小間物屋は安売だけれど
品
(
しな
)
が悪いの、お
湯屋
(
ゆうや
)
のお神さんのお腹がまた大きくなって来月が臨月だの、八百屋の猫が児を五疋生んで二疋喰べて了ったそうだのと
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
湯屋(ゆうや)の例文をもっと
(5作品)
見る
“湯屋(
銭湯
)”の解説
銭湯(せんとう)は、日本の公衆浴場の一種。風呂屋(ふろや)とも、湯屋(ゆや)とも呼ばれる(詳細は後述)。大規模な銭湯ではスーパー銭湯を名乗る場合もある。
(出典:Wikipedia)
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“湯屋”の関連語
女湯
番台
“湯”で始まる語句
湯
湯槽
湯気
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湯女
湯治
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湯沸
湯浴
湯漬
検索の候補
銭湯屋
湯豆腐屋
“湯屋”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
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二葉亭四迷
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三遊亭円朝
作者不詳
福沢諭吉
江戸川乱歩
樋口一葉