“毒酒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どくしゅ40.0%
どくしゆ40.0%
どくざけ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが毒酒どくしゅであったので、ふたりともに命をうしなったのである。それだけのことは検視の上で判明した。しかも、かのふたりは同町内に住んでいる無頼者ならずものであることも判った。
放し鰻 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
毒酒どくしゆはいに。くれなゐしよくこそともせ。まのあたり
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
頼光らいこうはさっそくつなにいいつけて、さっき神様かみさまからいただいた「かみ方便ほうべんおに毒酒どくざけ」をして、酒呑童子しゅてんどうじ大杯おおさかずきになみなみとつぎました。
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)